永承六年(1051)
源頼義公による墨虎退治と、白狼のお告げにまつわる報賽としてお祀りされたと伝わります。
Yamatsumi Shrine ・ 福島県飯舘村佐須 虎捕
大山津見神をお祀りし、山の恵み、火盗災難除、交通安全、商売繁昌、 良縁、安産など、日々の暮らしの安寧を祈る社です。白狼の御加護と、 虎捕山の伝承を今に伝える祈りの杜へお参りください。
Origin
山津見神社は、御祭神 大山津見神 をお祀りする、 山の神の社です。虎捕山の由来として伝わる 橘墨虎退治 と白狼のお告げの物語は、 今なお当社の信仰の核になっています。
永承六年、源頼義公が奥境鎮守のため下向した折、村々を脅かしていた凶賊 橘墨虎を討つべく山中へ入りました。折しも頼義公の夢に山の神が現れ、 「白狼の足跡を踏み追うべし」と告げます。
家臣の藤原景道は、そのお告げに従い、白狼の足跡を辿って岩窟に潜んでいた墨虎を見出し、 ついに討ち果たしました。この御神威に感じ入り、頼義公は山頂に祠を建て、 山神をお祀りしたのが当社の始まりと伝えられています。
源頼義公による墨虎退治と、白狼のお告げにまつわる報賽としてお祀りされたと伝わります。
平成25年4月1日未明の火災により、山頂の本殿・宝物殿・休憩所を残して社殿が全焼し、その後平成26年5月に現在の社殿へ改築されました。
御眷属は白狼。火盗災難除の神札として「御眷属札」を授与し、拝殿天井には242枚の眷属絵画があります。
Sacred Wolf
大山津見神の御神威は、白狼を御眷属として仰ぎ敬う祈りのうちに、今も深く息づいています。
当社において白狼は「御眷属様」として篤く仰がれ、火盗災難除の御加護を祈る信仰が、今日まで大切に受け継がれてきました。 拝殿天井の二百四十二枚の眷属絵画は、平成24年12月と平成25年3月に撮影されていた写真をもとに復元され、今もその崇敬の深さを伝えています。
Blessings
大山津見神は、山の恵みを司るだけでなく、人の営みを広く見守る神として信仰されてきました。 当社ではとくに次のような御神徳を篤くお祈りしています。
山野の恵みとともに、養蚕や五穀の実りを守る神として、暮らしと生業の安定をお祈りします。
今も海上関係の方々が参拝に訪れるように、海を望む神の山として航海安全と漁の実りを見守る神徳が篤く信仰されています。
農業、建設、鉱業、交易にいたるまで、働く場の守護と商売繁盛を願う祈りです。
山を越え谷を渡る旅人を守る神として、車のお祓い、道中安全の祈願を受け付けています。
山の神の厳しさと温かさにあやかり、ご家族の安寧、縁結び、家庭円満をお祈りします。
御眷属札による火盗災難除と、狼を御使いとする信仰に基づく安産・子育ての祈りが今も受け継がれています。
Visit
御祈祷受付は 午前9時〜午後4時 です。毎週火曜日は社務所休みです。季節や天候によって予定が変わる場合がありますので、事前にお電話でご確認ください。
家内安全・火難盗難除・交通安全・商売繁昌などを随時受け付け、御神札を授与いたします。事前受付フォームから内容をお送りいただくと、当日の受付がスムーズです。
御札・御守・御眷属札などについては、社務所にてお尋ねください。お祈りに応じたご案内をいたします。
鳥居をくぐる前に一礼し、拝殿前では二拝二拍手一拝を目安に、静かに心を整えてお参りください。
御札・御守・御眷属札などの授与については社務所にてお尋ねください。 境内での撮影は他の参拝者や神事の妨げにならないようご配慮をお願いします。 本殿内部や御祈祷中の撮影はお控えください。
How to Pray
ご住所、お名前、お願い事をお伝えください。御祈祷の内容に応じてご案内いたします。
拝殿前では静かに姿勢を整え、山の神と白狼の御前にて祈りを捧げます。
御祈祷後は御神札や授与品をお受け取りください。お祀りの仕方もお尋ねいただけます。
Through the Seasons
Annual Rites
春の山の恵みと、一年の平穏を願うお祭りです。
実りへの感謝を捧げる例祭。地域の祈りが最も濃く集まる季節の祭礼です。
各地域の信者が集い、山の神をお祀りして拝む古くからの習わしです。秋祭の結びとして、山の広大な御神徳を称える祈りが今も受け継がれています。
旧暦での祭日です。新暦での日程は年により異なりますので、詳細は社務所へお問い合わせください。
Gallery
山津見神社の境内、白狼信仰、虎捕山の風景を写真でご覧いただけます。
拝殿、社務所、トイレと休憩所、虎捕山入口の位置関係を示した境内の簡易図です。
虎捕洞は、白狼のお告げと墨虎退治の伝承に深く関わる場所です。拝殿から虎捕洞・本殿方面へ向かう直登寄りのコースで、片道おおよそ700m、往復約1.2km前後の実測記録があります。岩場・鎖場を含むため、足元にご注意ください。
地図を読み込めませんでした。虎捕洞コースは片道約700mで、岩場・鎖場があります。
虎捕洞・本殿方面へ向かう方は、滑りにくい靴でお参りください。
金華山コースは片道おおよそ1,000mで、登り下りを繰り返します。岩場・鎖場を含むため、足元にご注意ください。
地図を読み込めませんでした。虎捕山・金華山コースは片道約1,000mで、岩場・鎖場とアップダウンがあります。
距離・時間は目安です。山道は季節や天候で状況が変わりますので、無理のない装備でお参りください。
FAQ
御祭神は 大山津見神(おおやまつみのかみ) です。山の神として、産業、交通安全、良縁、安産、火盗災難除など広く信仰されています。
永承六年、源頼義公が凶賊・橘墨虎を討つ際、山の神から白狼の足跡を追うようお告げを受け、岩窟に潜む墨虎を見出したと伝わります。その御神威に感じ入り、山頂に祠を建てたのが当社の始まりです。
御祈祷は社務所にて受け付けております。当日受付も可能です。事前に内容をお送りいただく場合は 御祈祷 事前受付フォーム をご利用ください。お急ぎの場合は 0244-42-0846 へお電話ください。
御祈祷は 約30分 で執り行います。初穂料は 3,000円から で、現金でお納めいただけます。
御守は拝殿横の社務所で授与しています。拝殿には 御守り自販機 も設置しております。社務受付は午前9時〜午後4時です。
御守はご祈願内容により 500円から800円程度、御朱印は 500円 です。御朱印帳をご持参のうえ、受付でお申し付けください。
無料駐車場、男女別トイレ、参道スロープを備えており、車椅子での参拝にも配慮しています。境内への車両進入はできませんので、指定の駐車エリアから徒歩でご参拝ください。
境内・参道での撮影は原則自由です。ただし、本殿内部や祭具、祭礼・御祈祷中の撮影はご遠慮ください。フラッシュや照明の使用は控え、他の参拝者への配慮をお願いします。
春祭は旧3月17日、秋祭は旧10月15日から17日、山御講は旧10月17日です。新暦の日程は年ごとに異なります。
本ページのFAQは、参拝者から寄せられる質問をもとに、社務内容と運用情報を確認のうえ更新しています。 最新情報が必要な場合は、社務所までお問い合わせください。
Access & Contact
ご参拝は24時間可能です。社務受付は午前9時〜午後4時です。道路事情や祭礼時の案内変更など、最新情報は事前にご確認ください。
Plan Your Visit
御祈祷、祭礼日の確認など、事前に分かると安心なことは社務所へお気軽にお問い合わせください。メールは [email protected]、電話は 0244-42-0846 です。毎週火曜日は社務所休みです。